サロマ湖ウルトラマラソン 完走記 (60km~80km)
2014年 07月 12日
60kmの関門を30分の貯金で通過です。この暑さで30分の貯金では足りないかもしれませんが、とにかく前に進むしかありません。
61km過ぎからはキムアネップ岬に入るために左折します。少し風が出てきましたが、なんとも熱風に近い風でまったく癒されることはありません。サロマ湖畔に到着すると対岸にこれから向かうワッカが見えます。あそこまでいくのかよ、と少し弱気になりながら少し心が折れそうになり、急に足が止まりました。100mくらい歩いただろうか、何人ものランナーに抜かれます。これで良いのか、もう少し進むと魔女の森になるぞ、日影が待っているぞと自分を鼓舞しながら進みます。
「魔女の森」まさに道路の両脇から樹木が覆い茂り天然のクーラーのようです。ここで復活! と思いきやまさに魔女の魔法に取りつかれたようにかなりのペースダウンです。なんでだよ、せっかく陽射しがないのだから、元気になってくれよ。
魔女の森を抜けたところにあった私設エイドでコーラを頂き、元気になれよと期待を込めて「葛根湯」と「鎮痛剤」を投入です。
コース上最大の施設エイド斉藤商品です。お店のおばちゃんが「若いランナーは誰も私からは受け取ってくれないので、あんた受け取りなさい」と半分脅迫(笑)で受け取った冷たいタオルとこの会話でかなり生き返りました。
70km:時刻13:35:07 関門は14:06ですので貯金30分は維持しています。
ここから先ほど飲んだ「葛根湯」と「鎮痛剤」が効いてきたようで、少し元気になり前にいる2人組の男性ランナーに付いていくことにしました。ペースはkm/6:30とかなり早いのですが、なんとか73kmの鶴雅まで引っ張ってもらいました。
ここでも奥様の激励をもらいましたが、80kmの関門になんとか15:00には着きたい一心で休憩はお汁粉のお餅と水を飲んで前に進みます。「ゴールで待ってるから、頑張って」と、そうかゴールで待っていてくれるんだな。とにかくワッカまではなんとか辿り着かなければと通常時であれば大したことないアップダウンに苦しみながらも80km関門の600m手前にあるエイドに到着。
ここには事前に預けることが出来る個人のスペシャルドリンクが置いてあるのですが、半分くらいはそのままの状態。私のタイムはかなり遅い方だと思うのでそれだけ過酷な状況であるのか。
なんとも複雑な気持ちになりながら、80kmへのダラダラとした坂を上っていきます。
80km:時刻14:57:01 関門は15:24 貯金は27分で遂に30分を切ってしまいました。
ワッカへの入り口です。昨年までの関門時間であれば3分まえの滑り込みなります。ここまでくれば歩いてでも完走可能なのではないかと甘いささやきが心に広がってきました。
61km過ぎからはキムアネップ岬に入るために左折します。少し風が出てきましたが、なんとも熱風に近い風でまったく癒されることはありません。サロマ湖畔に到着すると対岸にこれから向かうワッカが見えます。あそこまでいくのかよ、と少し弱気になりながら少し心が折れそうになり、急に足が止まりました。100mくらい歩いただろうか、何人ものランナーに抜かれます。これで良いのか、もう少し進むと魔女の森になるぞ、日影が待っているぞと自分を鼓舞しながら進みます。
魔女の森を抜けたところにあった私設エイドでコーラを頂き、元気になれよと期待を込めて「葛根湯」と「鎮痛剤」を投入です。
70km:時刻13:35:07 関門は14:06ですので貯金30分は維持しています。
ここから先ほど飲んだ「葛根湯」と「鎮痛剤」が効いてきたようで、少し元気になり前にいる2人組の男性ランナーに付いていくことにしました。ペースはkm/6:30とかなり早いのですが、なんとか73kmの鶴雅まで引っ張ってもらいました。
ここでも奥様の激励をもらいましたが、80kmの関門になんとか15:00には着きたい一心で休憩はお汁粉のお餅と水を飲んで前に進みます。「ゴールで待ってるから、頑張って」と、そうかゴールで待っていてくれるんだな。とにかくワッカまではなんとか辿り着かなければと通常時であれば大したことないアップダウンに苦しみながらも80km関門の600m手前にあるエイドに到着。
ここには事前に預けることが出来る個人のスペシャルドリンクが置いてあるのですが、半分くらいはそのままの状態。私のタイムはかなり遅い方だと思うのでそれだけ過酷な状況であるのか。
なんとも複雑な気持ちになりながら、80kmへのダラダラとした坂を上っていきます。
80km:時刻14:57:01 関門は15:24 貯金は27分で遂に30分を切ってしまいました。
by peko2334
| 2014-07-12 10:29
| ランニング